▽2004年月11月2日
ロビン観察のためにわざわざ海越えて来たヤンキー、私の記憶が正しければ、スグル君がロビンを破った超人オリンピックではテリーは確か20才。で、オリンピックだけにこれは4年に1度の開催。ってことはテリーは16才なんだな。で、二世でヘラクレスファクトリーは14才から4年間の学校だと説明されているんだな。てことはテリーは宇宙の彼方で寄宿学校に入っていなければいけないんですが。それとも、超人オリンピックが開催されるので、勉強のため特別休暇か学外授業ってことで地球に一時帰星しているのか？
いくら地球にいる説明をしようが、「ゆでだから」の一言で片づくのがこの漫画の恐いところですが。
しかしテリーの言動を観ていると、噂の時点でロビンのことはかなり崇拝していたとしか思えません。期待はずれだったらとっととアメリカに帰ればいいのにこのヤンキー、きっちりストーキングしてますよ。まぁ、「女に現抜かす」発言は若さ故の過ちとしてあげましょう。ええ、誰もあなたが将来、巨大化させられた女性を抱きしめて、日本全国生中継で大告白やらかしたり、その女性のために駄
々捏ねまくって手にした親友との最初で最後の試合を投げようとするなんてこの時点では予想だにしなかったでしょうね。
ふと思ったんだが超人って目の前にあることが一番大切と認識する性質持ち合わせて居るんじゃないだろうか。
テリーにはカッコつけた啖呵を切る癖に、その直後に一点、弱々しくアリサに「君を幸せにすることすらできない。」と詫びを入れて走り去るロビン。おい、アリサが言おうとしていることちゃんと聞いてやれよ。
そしてロビンの後を追おうとするアリサを捕まえておいて
「ワシの銀行を救ってくれ〜い！」
なマッキントッシュ氏。ここまで来ると、将来のロビンの舅としてふさわしい気がしてきました。
場所は変わってウィンブルドン。まぁ、試合会場になぜ先に走りだしたロビンより、観客（含：ロビン一族、マッキントッシュ一家）が先に来ているかはゆでだからで終わらせましょう。ロビンがどこかに立ち寄った可能性も有るわけだし。
ちなみにヤンキーは前の席の背もたれに足を乗っけてフィッシュ＆チップス堪能しております。パブに居たことといい、あんた絶対に観光もついでにしてるでしょう。超人手帳以外にも、イギリスの名所・名物帳も作ってんじゃないの、君。
案の定、怖じ気づいてシャーロックマンは逃亡。じゃ、悪行側の不戦勝ねと手始めにマッキントッシュ氏を捕らえたギロチンキングの耳に聞こえる啖呵。
え〜、なんか格好いいんですが。頑張って恰好つけている息子さんより恰好いいんですが。ケビン、あんた親父越えしたければ、正に「父親のことは忘れろ」だよ。あんたの親父は目標にしちゃ絶対に乗り越えられない「馬鹿の壁」だ。