▽2003年9月29日
ますます熱血少年度が高まりますスカーフェイス。瀕死の（…）ケビンをリング外に蹴り出して怒り面
の阿修羅とタイマンです。サンシャインヘッドもリング外で感傷に浸りつつ説明に余念がありません。
ラバーの巻き巻きを脱いだ後に巻いてリングコスチュームの下にしまいこむスカー、以外と几帳面
な性格なのね。d.M.p.時代は自分＋仲間認定した連中の部屋は常に何も言わずとも整理整頓してそうだ。
絶対的渋さのアシュラに押されまくっても減らず口をたたき続け、次々に技を出しますが何故か六本腕の相手の腕を一本だけ決めて「どうだ〜！」となってたり実はかなり二回も焼き鳥にされたショックで錯乱しているようです。（錯乱しているとでも思わないと「灰色の脳細胞」の異名がッ！）案の定、強引に技をひっぺがされて六本の腕を全部活用したアシュラの関節技に捕まってたりしますが。
しかし、そこで諦めるようなスカーじゃない。無理矢理抜け出す。どうやら背中の皮の一部分だったらしいスワローテールも自らべりべりと引きはがす！！く〜、（主人公差し置いて）少年漫画格闘ヒーローしてんじゃねーかおまえ！今人気投票やったらケビン、一位
の座はまじにやばいんでない？
そして最後はスカーバスターにアシュラを捕らえるところで終わる、と。
来週が待ち遠しいのになぜか読んでいる方は可愛がっていた鶏が屠殺場に連れて行かれる時の寂しさとその後に出来る料理への期待との板挟みになっているような複雑な気分のここ数週。
▽2003年9月22日
うーん、ここ数週間とても楽しく読んでいるはずなのに感想があんまりない。まっとうに「カッコイイ！」戦いだからだろうか。
しかし、展開が「カッコイイ！」であってもやっぱりオチ付きなのがゆで漫画。
現実に身体にゴムを巻き着けたら電流攻撃が防げるかどうかは関係ない。ここはゆでの世界だ。ゆでが起こると言った現象は総て起こるのだ。ゆでの理論が総て正しい理論なのだ。
だったら何が言いたいかといいますと、スカー、そのミイラ状態なに？ってこと。あれはもうラバースーツなんて格好良い呼び方できるもんじゃない。前身黒のラバーで目とつま先（爪先？）だけ出して巻き巻き状態。巻き巻きの先に爪が三本覗いている足先は妙に愛らしいのですが。
で、ケビンとのコンビプレイができるくらいに回復してくる二人、ついにアシュラをリングアウトさせることに成功。いくら攻勢だったからって完全に油断してましたね、坊ちゃま。そして今まで余裕ぶっこいてたアシュラもリングアウトで怒る。阿修羅面 怒り発動。自分が油断していたくせに大人げないぞ〜っというところで次週に続くか。わくわく。
▽2003年9月16日
え〜、超人の動力源がプルトニウムかい！
感想書き出してから何回も使った言い回しをまた使う気がしますが言わせてもらいます。
流石ゆで。
良くも悪くもこの時代、プルトニウム動力の生物出すなんていったいアンタは何年前のアメコミ作家やねんと。思いつきをそのまんま紙面に出してらっしゃいませんか？（褒め言葉）
またもやこんがりと焼き鳥にされるスカー。しかし打倒策を見つけたようです。リングロープのカバー切り裂いて身体に巻き着けるってさ〜。ま〜、ゆでがマッドネスマスクと他人の技パクリ好き覚えてたのは偉いけれど。でも友達の技の場合は「借りている」スタンスなのね。技を使わせてもらったと言われて減らず口を叩くケビンも可愛いぞ。
ところで、マッドネスマスク無しだと普段は六割の力ってスカー、あんた今まで全力で戦ってなかったのか？！そんなことだから焼き燕に二度もなるんだ。
あ、今週ケビン、良いトコ無し？
▽2003年9月9日
正義超人はタッグとして昨日するまで訓練が必要だが一流の悪魔超人は即席でも組めるってもしかして正義超人の方が個々の我が強いってことか？それとも「勝つために手段はえらばぬ」の究極状態が始めてタッグを組む相手とでも阿吽の呼吸になるってことか？
あいかわらずアシュラマンが恐ろしく渋くて余裕でカッコイイのが宝塚の本専科のオジサマお姉様方を連想させます。イメージ的には萬さんあたりかしらん。（注 本専科：煌びやかな宝塚の中でいぶし銀の貫禄から使い込まれた鉄鍋のよーな重厚さまでの存在感をもたらすベテランの方々。下手な若手は存在感速攻喰われます。ついでに本専科、とは正式名称じゃありません。
話を本題に戻して。とりあえず、ダメージ大でも引きたくない心情のケビンをスカーが諭してタッチ。そーかそーか「俺がお前に初めて土を付ける男になる」か。可愛いのう、お前ら。なんとなくザ・マシンガンズに次ぐ名コンビになりそうな気がしてきたぞ、この二人。つーかゆで、ケビンとスカーに新世代組じゃ一番肩入れしてないか？（何を今更）ケビンが少年漫画の主人公してます。（マンタはいずこ？）
で、肝心のマンタはジャクに「心の底でケビンがやられてざまみろと思ってない？」とズバリ指摘されて「僕はなんてちっちゃな超人なんだ〜！」と自己嫌悪コース。でも目立たない。しっかりしろ、主人公。しっかりしろ、ゆで。この頃の展開を読んでいるとつくづくゆでって正統派少年ジャンプ漫画家なんだよな〜っと思う。一昔前の熱血ヒーロ物的なキャラの方が活き活きしている。（例：ケビン・スカー・アシュラ）あ〜、今更言ってもせんないことだがキッドやマンタも中途半端に現代っ子にされるより、正面切って熱血少年にしてもらえていればここまで影薄くならなかったかも…。いや、キッドはレッキン戦あたりではちょっと意地っ張りな熱血少年という王道ライバルキャラだったよな。単にゆでがキッドネタを使い果たしたのかスカーという新しいキャラに目移りしただけか。
で、スカーv.s.ボルト、スカーが押すもののボルトも負けてません。自分のドレッドヘアを一本抜くと膨らませます。膨らんだ髪は巨大電球に。さらに胸に浮かび出たコンセントにプラグイン！！久しぶりにがっくり脱力いたしました。この間抜けな絵面
はなんじゃ〜！！おまけに本当に電球が光ってそれで目くらましくらったスカーが自爆だし。
ところで身体にトーンが貼られているスカーとボルトの戦いは絵が恐ろしく見にくい。しばらく見てないとどんな体勢で戦っているのかわからんコマあるもんな〜。
▽2003年9月2日
アシュラマンかっこええ〜！！（背景で勢揃いしてダンベル運動している悪魔超人軍はいかがなものかと思いますが）
パパネタでからかわれて冷静さを失うケビンにボルトマンのこと忘れていて高圧電流で燕の丸焼きにされたスカー、格下げ確定おめでとう。（号泣）クロエにセコンドに駆けつけてもらいたいと思ったのは私だけでしょうか？が、考え直してみると今度はクロエネタ（例：一人じゃ戦えないのか。おまえの父親は…）で徴発されてケビンは暴走しそうですな。