▽2003年8月26日
腹に一物ありそうなアシュラマン、とにかくカッコイイです。ベテランの経験値と若い肉体で若造二人を一人で圧倒。六本腕の利点を活かし、片腕三本につき一人を関節技で締め上げる。え〜っとアシュラってこんなファイトスタイルだったっけ？という疑問はどこかに放置。そしてその分スカーとケビンが以前見せた迫力が無くなって来たというか。ああ、やはりこの漫画での強さゲージはゆでのペン先一本にかかっているのですね。頼むからこれ以上へたれるなよ、二人とも。特にケビン。あんたは正義超人のトップなんだから。
ところで回想シーンのアシュラ、よぼよぼでしたが彼、前作では二十歳だったよーな気がするのは気のせいか？マンタの台詞に「三十六年前」とあったけれどだったらまが五十六歳。あそこまでよぼよぼになるもんかね。年齢がそこら辺で身体的に色々あったうちの親父でもあそこまで老けてないぞ。ま〜、ゆで漫画だから納得のいく説明つけられてもそれはそれで恐い物があるわいな。
アシュラマンに近づくことを制されて、寂しそうに強がりながらもアシュラ崇拝をやっぱり辞めないサンシャイン、哀れなよーな、下僕体質といおーか。そこがあなたの良いところ。（チェック、師匠の教えたことくらい覚えておけよ。あんなに写真とか見せられてたっぽいのに。）ボルトマンもアシュラのこと崇拝しているようだし。流石王子様。カリスマやのう。そーいや他の王子様、スグルやソルジャーも周囲からの信頼厚いっけ。ゆでにとっては王子様＝崇拝者多しキャラなんだろうか？
▽2003年8月19日
…さいですか。アシュラってこんなキャラだったっけ？（いまさらゆで漫画に何を言う）
それにしても「私が噂の魔界のプリンスだ〜！！」って微妙に座りが悪いです。「私が噂のプリンスだ〜！！」か「私が魔界のプリンスだ〜！！」の方が良くないかい？つか泣いてすがるサンシャインを捨てて正義に走ったのは君じゃなかったんか？どの口で「魔界のプリンス」じゃ。それともまた後付設定で総ての魔界の住人が悪魔超人であるわけでは無いとかくるんだろうか？
と初っぱなから最終ページの感想を述べてしまいましたが、まだジェネラルストーンを受け取るまでにアシュラに何があったのかが描かれていないので一応、今週は冷静でいられました。恐いのは次の話だな〜。落ちぶれてても良いけれど「飲んだくれていた」は辞めてくれよ。そろそろこのパターンも飽きたので。でも落ちぶれていても酒に溺れる程度で済んでいるのがゆで作品だな。溺れるのは酒とか女とか（精神的に）あっちの世界行っちゃうとか色々あるだろうに。
スカー＆ケビン、今週も元気にボルトマンをボコにします。二人がかりで。そしてその猛攻を体を張ってアシュラ復活の為に耐え続けたボルトマンに対する好意が密かに急上昇中。でもやっぱり捨てキャラなんだろーな。
ところでサンシャインがアシュラめがけて泳いで来ているってことではぐれ悪魔コンビ復活をちょっと期待してみる。しなくても良い試合が読めればオッケーだけれどね。
とりあえず今心配なのはチェックが試合会場に来ていることとかサンシャインとの師弟関係をゆでが忘れてないかな？ってことだ。
▽2003年8月5日
最後の腕が出る場面を読む以前に、最初に先週まで枯れていたサンシャインヘッドが妙に嬉しそうに海泳いでいたときに感づくべきだったんだよ。アシュラマンだよな？あれ。他の超人の台詞からしても結構お歳を召された超人っぽいし…。
なにがこの後起ころうと驚きませんが、もし本当にアシュラだったらいくら落ちぶれようと頼むから正義に目覚めたことを後悔なんてしていてくれるなよ。CATS（四季版に非ず。ビデオ版ね。）の最後にメモリーを歌い上げているグリザベラのごとく自分の人生に、決断に誇りを持っててくれ。そうじゃないとサンシャインが不憫だ。あ、でもグリザベラ、出てきた時には虚勢を張っているんだよな…。
ま〜、それはそれで置いておいて。スカー＆ケビンの元d.M.p.お調子者コンビは元気ですな。色々べらべら喋ってタッグコンビ名までさっさと付けて派手なリングインまでしてしまう辺り、二人ともd.M.p.では目立ちたがり屋で有名だったんじゃないか？